トップ >> 葬儀の根底は変わらない

葬儀にまつわる情報

葬儀の底にある考え方

葬儀が多様化するということは、宗教色がなくなっていくことを意味します。もともと無宗教なんだからいいじゃないかという声もありそうですが、実際のところ無宗教などということはないのです。日本人は仏教と神道を信仰しています。手を重ねてナムアムダと唱えることはないにせよ、考え方の基本となっているのです。悪いことをすれば地獄に堕ち、全ての物には魂が宿っています。パソコンやスマートフォンがいくら普及しても、何千年かけて培った価値観はそう変わりません。葬儀の形式がどんなに自由なものとなっても底にあり続けるのです。

伝統を引き継ぐことの重要性

葬儀の形式がどんなに変容しても、その根底にある仏教・神道の価値観は変わりません。だからどんなものになっても構わないのだと言いたいのではありません。昔ながらの慣習を守っていくこともまた重要です。私はこの現代において、地方の民謡や踊りなどが子供たちに受け継がれていることに感銘を受けます。地域の寄り合いなどと縁遠く、年中行事もろくにやってこなかった私からすれば、伝統を担う一人になることは誇りあることだと感じられるのです。決まりきった手順で葬儀を進行させることも、過去を引き継ぐための手段であるといえます。