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葬儀にまつわる情報

葬儀と個人主義について

従来の慣習として行なってきた葬儀は、個人主義の現代で変化しつつあります。家族葬をはじめ、演奏することで供養する、葬儀そのものを執り行わない、など様々です。人との繋がりが強かった時代には周りに合わせることを考えましたが、世間体という言葉も個人的にはかなり古くなった印象があります。結婚して子供を産んでマイホーム、といった道を歩む人が多数派ではなくなりつつあるからです。テレビや新聞の影響力もますます弱くなり、人々は孤立しているようにみえるかもしれません。しかし一度選んだ道を引き返すことはできないのです。

宗教者なしでもできる

個人主義によって、葬儀は多様化していきます。それは特定の宗教を信仰しているという自覚のない日本人にとって、葬式が無宗教化していくということにほかなりません。仏教でもキリスト教でも、聖職者が立ち会わないと形にならないものですが、故人が満足いく式にするという目的だけを考えるのならば、もはや遺族と知人のみでも執り行うことができるということになります。そこまで急激に意識が変わっていくとは思っていませんが、若い世代からすれば、なぜ葬儀の慣習に従う必要があるのかという思いはこれから強くなっていくことでしょう。